ジャニーズ事務所の性加害問題が大注目を集める中、法務省から公表された少年たちという映画のポスターが波紋を呼んでいます。
そして、この少年たちのポスターには、ジャニー喜多川さんからのメッセージが込められていると噂になっていました。
法務省少年たちポスター「告発しても無駄というメッセージ」
2019年にジャニーズと法務省のタイアップによって発表された少年たちのポスター。このポスターには「守りたい 少年たちの輝く未来」という言葉が掲載されていました。
しかし、ジャニー喜多川さんの行いはこの言葉の真逆。さらに、法務省がタイアップしている事も問題視されており、大きな話題となっています。
たくさんの矛盾や問題点を含んだ、法務省が発表した少年たちのポスターですが、ここにはジャニー喜多川さんから「告発しても無駄」というメッセージが隠れているという噂も浮上しています。
この噂について検証してみました。
法務省はジャニー喜多川の性加害を黙認「2004年に最高裁で裁かれていた」
法務省が少年たちのポスターを発表したのは2019年。そして、この約15年前の2004年、ジャニー喜多川さんは性加害問題で、高等裁判所で判決を受けた事がありました。
時系列をまとめると
- 1999年、ジャニー喜多川さんとジャニーズ事務所が、性加害を扱った文春に対して、名誉毀損の損害賠償を求めて提訴
- 一審では、文春が敗訴
- しかし、2004年、東京高等裁判所は、ジャニー喜多川さん性加害を認定。文春が名誉毀損に当たらないと判決を下した
- 2019年、法務省が少年たちのポスターを発表
という流れになります。
言うまでもありませんが、法務省とは日本の法律を取り扱う機関。その為、ジャニー喜多川さんの性加害、そして、高等裁判所で判決を受けた事を知っていたはずです。
ところが、この様は背景があるにも関わらず、法務省はジャニー喜多川さんが製作総指揮を行う少年たちとタイアップ。守りたい 少年たちの輝く未来」という矛盾だらけの言葉まで記載しています。
この事から、法務省はジャニー喜多川さんの性加害を黙認した可能性は否定できません。
そして、法を取り扱う法務省がジャニー喜多川さんの性加害を黙認したという事は、ジャニー喜多川さんを告発しても無駄という意味を持っています。
その為、法務省がタイアップした少年たちのポスターには、「何をしても無駄だよ」という、ジャニー喜多川さんからのメッセージが込められていると噂になっています。
政界はジャニーズを利用「安倍総理も性加害を黙認」
法務省から少年たちのポスターが発表されたのは2019年。この時の首相は故・安倍晋三氏であり、彼もジャニー喜多川さんの性加害を黙認していたと報道されていました。
嵐・東京ドームコンサートでの面会
安倍元総理は、ジャニーズ人気を政治に利用していたと噂され、
- 2018年、福島復興を支援していたTOKIOと懇談
- 2019年、ピザ店「エンボカ東京」でTOKIOと会食
- 2019年、首脳会談の合間に、関ジャニ∞・村上信五さんのインタビューを受ける
- 2019年、嵐のコンサートに出向き、メンバーと面会
- 2020年、ラジオ番組でV6・岡田准一と対談
など、度々ジャニーズタレントと対談していました。
また、多くのニュース番組でジャニーズタレントがMCに抜擢された時期も、阿部元総理の就任時期と被っており、懇意にしているジャニーズタレントを使い、テレビでの政権批判を抑える目的があったとも言われています。
さらに、2019年に行われた、ジャニー喜多川さんのお別れの会では弔辞を読んでおり、このエピソードから、2人の親交が厚かった事が伺えます。
ジャニー喜多川さんやジャニーズタレントと親交が深かった阿部元総理。当然、ジャニー喜多川さん性加害の噂を耳にする機会はあったはずです。
しかし、阿部元総理が就任中、ジャニー喜多川さんの性加害が大きな問題に発展する事はありませんでした。
この事実や、ジャニーズを政策に利用しようとしていた事から、阿部元総理もジャニー喜多川さんの性加害を黙認していたと言われています。
つまり、法務省どころか、国のトップだった、阿部元総理までジャニー喜多川さんの性加害には目をつぶっていた事になります。
「告発する事は不可能」というメッセージが込めらえていたと話題のポスター。このポスターには、法務省を超え、阿部元総理の権力も影響していた可能性があります。
少年たちの桶ダンス「ジャニオタもドン引き」
ジャニー喜多川さんが監修していた少年たちですが、歴史は古く、初めて公開されたのは1969年の事でした。そして、少年たちには桶ダンスという伝統芸が存在します。
もうジャニーズは無理だろう
ボロボロ出てくる
桶ダンスはやりすぎたな🤮 pic.twitter.com/Y4P6ZdXZH0— PUNKY DANCE PATROLL (@DANCEPATROLL) September 5, 2023
パンツ1枚で両手に桶を持って踊る桶ダンス。桶ダンスはジャニー喜多川さんの拘りと言われ、若手の登竜門とも言われています。
しかし、あまりにも不気味なこのダンスに、ジャニオタでさえ拒絶反応を示していました。
桶ダンスを監修している人物が、性加害を行った張本人であるジャニー喜多川さんである事を考えると、この反応は当然でしょう。
また、ジャニー喜多川さんの性加害が大々的に報道された事で、桶ダンスにも注目が集まっています。
法務省がタイアップした、少年たちは映画での放映であり、桶ダンスは収録されていなかったのですが、桶ダンスに注目が集まっている事から、「少年たち=桶ダンス」という印象を持っている人がいても不思議ではありません。
その為、「法務省は性加害者が拘りを持っている、男性アイドルによる裸ダンスを容認していた」と解釈する事も出来ます。
- ジャニー喜多川さんの性加害を黙認していた可能性
- 矛盾しきっているポスター
- 桶ダンスという裸ダンスを彷彿とさせる
これらの点から、多くの人が法務省の行いに疑問や怒りを持っています。
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