10月31日に発生した、埼玉県蕨市郵便局での立てこもり。この事件の犯人として鈴木常雄容疑者が逮捕されており、動機として交通事故に関するトラブルが報道されています。
鈴木常雄容疑者の動機となった交通事故とは何だったのでしょうか?
鈴木常雄の動機「当たり屋が失敗して逆恨みしていた」
鈴木常雄容疑者の動機として報道されている交通事故に関するトラブル。鈴木常雄容疑者は、立てこもった郵便局側と交通事故を起こしており、この局員と話をする為、郵便局で事件を起こしています。
さらに、郵便局への立てこもりの前には、自宅アパートを放火、戸田中央総合病院で発砲している事も報道されました。
- 午後1時頃自宅アパートに放火
- 午後1時過ぎ戸田中央総合病院で発砲
- 午後2時過ぎ郵便局で立てこもり
郵便局での立てこもり以前に、放火・発砲という事件を起こしていた鈴木常雄容疑者。この一連の犯行から、ネット上では「当たり屋だったのでは?」という噂が浮上しています。
当たり屋やったら治療費程度しか貰えずやけくそになった感じかね
鈴木常雄容疑者の動機と言われている郵便局員との交通事故。この交通事故は鈴木常雄容疑者の当たり屋行為によるものだったのでしょうか?
鈴木常雄の発砲「診断書を出さない病院も恨んでいた」
郵便局での立てこもり以前に戸田中央総合病院で発砲事件を起こしている鈴木常雄容疑者。
発砲があった戸田中央総合病院
なぜ立てこもりの前にこの様な行動を行ったのか?その理由として噂になっているのが診断書です。
偽造診断書書かせようとして断られた怨みってとこかな
鈴木常雄容疑者が立てこもりを起こした郵便局と発砲事件を起こした戸田中央総合病院、さらに、自宅アパートの位置関係が非常に近い事は既に報道されています。
この事から、鈴木常雄容疑者が交通事故を起こした場合、治療・診察・診断書の提出が行われる病院が戸田中央総合病院である可能性はかなり高いです。
しかし、が戸田中央総合病院では鈴木常雄容疑者が望むような診断書が提出されなかった。
鈴木常雄容疑者の語った「病院の診察に不満があった」という供述から、この出来事が事実である可能性が非常に高いです。
また、蕨郵便局に立てこもりを起こした鈴木常雄容疑者ですが、一階フロアをうろちょろと動き回っている事が報道されており、この事から、交通事故による怪我の後遺症などが無かった事は明白。
この事実も、「大したケガで無かったが、慰謝料目的に望み通りの診断書を書かせようとした」「それに応じなかった病院を逆恨みしていた」という噂の信憑性を高めています。
そして、目論見通りの診断書を貰えないという事は、鈴木常雄容疑者が当たり屋行為がお金にならなかった事に繋がります。
当たり屋として交通事故を起こしたと言われている鈴木常雄容疑者ですが、自分の目論見通りの診断書が出ず、病院を逆恨みして発砲。一連の流れとして矛盾している点は特に見られません。
鈴木常雄の自宅「築55年のアパート」
自宅を放火した鈴木常雄容疑者。この行動で、鈴木常雄容疑者の自宅住所も判明し、住んでいたアパート名は第三しろがね荘である事が分かっています。
第三しろがね荘画像
第三しろがね荘は築55年のアパート。物件サイトに家賃情報などは出ていませんが、同ランクのアパートの家賃が4.3万円と検索される事から、家賃がかなり低い事は簡単に想像できます。
また、第三しろがね荘には生活保護者が住んでいるとも言われており、「鈴木常雄容疑者も生活保護を受けていた」とネット上では噂になっていました。
生活保護に関する噂は、報道で明言されている訳ではないのではっきりとは分かっていませんが、家賃相場やこの様な噂が浮上する事から、鈴木常雄容疑者は決して裕福ではなく、むしろ貧乏な暮らしをしていた可能性は極めて高いでしょう。
しかし、そんな状況にも関わらず、鈴木常雄容疑者はパチンコに日常的に通っていた事が、近隣住民の口から判明していました。
「すぐ近くのパチンコ店でも、同じ格好をした男をよく見ます。確信はありませんが、たしか『海物語』シリーズを打っていたのを見たような……」
引用元:ページタイトル
これらの事実から、鈴木常雄容疑者がお金に困っていた事は簡単に分かり、その為、当たり屋として行動を起こしていたいとしても決して不思議ではないでしょう。
鈴木常雄容疑者が放火した自宅や日常的な行動も、鈴木常雄容疑者の動機となった交通事故が当たり屋行為だった可能性を高めています。
鈴木常雄は元ヤクザ「当り屋はやくざの常套手段」
郵便局立てこもり時、鈴木常雄容疑者の指が2本短くなっている事から、「鈴木常雄容疑者はヤクザ関係者なのでは?」と話題になっていました。
また、事件から一夜たった11月1日、報道でも鈴木常雄容疑者が元ヤクザに所属していた事が発表され、鈴木常雄容疑者がヤクザ関係者である事が確定しています。
そして、当たり屋について調べてみると、ヤクザが同様の事件を起こしている事が分かりました。
京都府警亀岡署などは12日、恐喝未遂の疑いで、大阪府寝屋川市の暴力団組員の男(49)ら3人を逮捕した。
逮捕容疑は、共謀して昨年12月1日午後0時半ごろ、京都府亀岡市内で、同市内の無職男性(78)の乗用車に故意に接触し、近くの駐車場で、スーツが傷ついたなどとして、金を脅し取ろうとした疑い。
報道されていないだけで、「ヤクザに当たり屋行為をされた」という話はSNSや掲示板に溢れかえっています。
この事から、当たり屋という手法はヤクザの間でも浸透しているお金儲けの方法で、当然、元ヤクザ関係者の鈴木常雄容疑者もこの話を知っていたはず。
その為、お金に困っていた鈴木常雄容疑者が金銭目的で当たり屋行動を起こしていたとしても納得は出来ます。
現在、動機については「交通事故に関するトラブル」とだけ発表されており、詳細は不明ですが、鈴木常雄容疑者の背景や置かれている状況から、当たり屋行為であり、目論見通りいかなかった事は十分にあり得ます。
交通事故に関するトラブルから始まった発砲・立てこもり事件ですが、全てが鈴木常雄容疑者の身勝手な行いだった事は否定できない状況です。
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