安楽智大引退が濃厚「中日の移籍はデマで引き取り球団無し」

パワハラ報道を受け契約更改が急遽中止になった安楽智大 選手。「このまま引退なのでは？」という噂も浮上しています。

安楽智大選手の引退について見ていきましょう。

安楽智大引退の可能性が浮上「楽天は事実上のクビ」

引退が噂されている安楽智大選手ですが、過去のプロ野球選手の不祥事と照らし合わせて、「引退はない」という声がネット上にも浮上していました。

これらが安楽智大選手の引退を否定していた理由であり、安楽智大選手のクビ・引退が否定されていました。

しかし、安楽智大選手のパワハラ報道から数日、元楽天監督・田尾安志氏がYoutubeで「安楽智大選手は自由契約になる」と発表。

この言葉から安楽智大選手の実質的なクビが決定。さらに引退の可能性まで見えてきています。

安楽智大は自由契約「中日ドラゴンズ獲得は無い」

元楽天監督・田尾安志氏の発言から、安楽智大選手の自由契約が発表されました。この事から、安楽智大選手は楽天をクビになり、11月28日現在、来季からプレイする球団は決まっていない事になります。

その為、獲得する球団が名乗り出なければ、そのまま引退という可能性が出てきていました。

では、現在まで安楽智大選手の獲得が噂されている球団はあるのか？まず真っ先に浮上したのが中日ドラゴンズでした。

安楽智大選手の中日入りが噂される理由として

などが挙げられています。しかし、移籍の根拠となっているこれらの理由ですが、2023年の中日の成績から考えると、やや信憑性に欠ける事が分かりました。


2023年、中日ドラゴンズは最下位シーズンを終了。その為、チームの補強は間違いなく考えているでしょう。そして、中日が補強に取り掛かるのは確実に打撃の強化です。

シーズン最下位となった中日ですが、敗因は点が全く取れない事。投手力は素晴らしく、その結果がデータにしっかり表れています。

セリーグに所属するチームの防御率を見てみると、中日ドラゴンズは先発・中継ぎの防御率はどちらも全チーム2位の成績を収めています。

楽天時代、安楽智大選手は中継ぎとして登板しており、2023年シリーズの防御率は3.04。中日の2023年シリーズ中継ぎ防御率をわずかながらも下回る結果となっていました。

つまり、チーム防御率を下回る結果となった安楽智大選手を中日が獲得するメリットは非常に低いと言えます。

これだけの防御率を誇る中日が全く勝てない理由は、先ほどもお話ししたように打線の貧弱さ。打撃強化が現在の中日ドラゴンズ最大の課題となっていきます。

その為、素行不良など問題があるにしろ、大打者として知名度が高い中田翔選手、山川穂高選手を獲得する理由は十分に存在している訳です。

中田翔選手、山川穂高選手の獲得から分かるように、確かに、中日ドラゴンズが素行不良な選手を引き取る事で有名な球団ではあります。

しかし、現在のチーム事情を考えると安楽智大選手を獲得するメリットはあまりにも低い。この点から「中日は安楽を取らない」という意見が浮上しており、2023年のデータから見ても、この意見の信憑性が高い事が分かるでしょう。

また、その他、安楽智大選手を獲得すると話題になっている球団も現在ありません。

これらの事実から、自由契約となった安楽智大選手が来季の所属球団が決まらず、そのまま引退という可能性も十分に考えられます。

安樂智大の処分「楽天は甘すぎる」

楽天を自由契約になると言われている安樂智大選手。事実上のクビですが、「自由契約でも甘すぎる」という声まで浮上しています。

プロ野球選手の契約・引退などにまつわる言葉として有名なのが自由契約と任意引退。この二つの違いをまとめてみると

となっています。

任意引退を表明した選手は、その後、野球選手として復帰する場合は同じ球団に復帰しなければいけないとう取り決めがあります。

つまり、楽天が安樂智大選手に対し、任意引退を求めた場合、

という処分が間接的に下る訳です。

また、「任意」という名前から、球団が求める事が出来ないように感じる任意引退ですが、千葉ロッテ・清田育宏選手の不倫報道時、メディア記者から「球団から任意引退という形で処分を行える」という事が報告されています。

『任意引退』という名の強制引退へまっしぐら

1回目の不倫の際に、奥様には『次にまた不倫をしたら野球選手を辞める』と誓っていたようですが、結局2回目の不倫が発覚しても自ら身を引くという選択を清田選手は取りませんでした。
　
どうにか、プロ野球界にしがみつき、来年までの推定年俸6000万円での2年契約を全うしてしまおうという魂胆でしょう。
　
ただ、さすがに謹慎明け初日にやらかしてしまっているようでは、いよいよ自身の意思とは関係なく『任意引退』という名の強制引退へまっしぐらではないかと思いますよ。

また、いい加減、奥様も離婚を決めるんじゃないかという見方が非常に強いですね」（メディア記者）

引用元：ロッテ清田育宏「引退」と「離婚」決定的…そつのない完璧な愚行に驚愕

しかし、楽天からは下される処分は、まだプロ野球選手続行の可能性が残されている自由契約。パワハラの内容があまりにも酷すぎる事から、任意引退が妥当という声があがっている中で、温情がある処遇となっていました。

そもそも、今回の安樂智大選手のパワハラは、球界内でも非常に有名だった事を、元・広島カープの弦本悠希選手がX(旧ツイッター)で話していました。

他球団に所属する選手が知っていた安樂智大選手のパワハラを、楽天関係者が知らないとは考えにくく、被害者が名乗り出るまで黙認していた可能性は捨てきれません。

この隠蔽体質を表すかのように、安樂智大選手のパワハラ報道後に行われた他選手の契約更改では、「安樂智大については質問するな」と、記者に対してくぎを刺しています。

この日は5選手が契約更改交渉したが、球団広報は「安楽選手についての質問はしないように」と報道陣に通達。

引用元：楽天　球団サイトでパワハラ疑惑お詫び　「教えて安楽先生」動画は全て削除　各選手に「かん口令」

以前から安樂智大選手のパワハラを知っており、黙認していた可能性が浮上し、温情とも取れる処分を行っている楽天。

「安樂智大選手については質問するな」という対応にも多くの人が不満を持っており、「そもそも楽天も悪い」「楽天も腐っている」という球団に対する怒りも生まれていました。

安楽智大性格最悪エピソード13選「高校では暴力で部員を転校させた」

安樂智大パワハラ被疑者は宮森か高田？契約更改の場でリーク